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ところで
「『穴』にまつわる三章~その2」、といきたいところですが、
 この記事と↓

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新日本キックボクシング協会の伊原信一代表は22日、新日本キック・市原ジムに住み込みで練習している元俳優の清水健太郎さん(54)について「試合?やらせたいね。頑張ってるし」と話した。現時点で具体的な予定はないが、将来、再起の舞台を用意する意向があることを示唆した。大麻と覚せい剤で4度の逮捕歴がある清水さんだが、8日の新日本キック市原大会ではリング上で熱唱し、元気な姿を披露した。
[デイリースポーツ]
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 この記事は↓

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芸能活動自粛中の清水健太郎(54)が格闘家デビューすることが、本紙(東スポ)の取材で明らかになった。 しかも清水は、そのデビュー戦の相手に“芸能界ケンカ最強説”が唱えられている押尾学(28)を指名した。

「アイツには矢田亜希子ちゃんみたいなかわいい嫁さんがいるのに、さらにOLと不倫して、女子大生と 合コンしてお持ち帰りだって!許せん。オレなんて離婚され、覚せい剤で逮捕され・・・散々だ。超マイナス男だ。 せめて押尾クンに勝てたら、マイナスじゃなく、プラスマイナス0から人生をやり直せるんじゃないかと思えるんです。 だから、勝負してくれ、押尾クン!」
清水がほえた。清水が押尾を指名するのには、他にも理由がある。

押尾は芸能界でも1,2を争うほどケンカが強いという噂があるからだ。しかも押尾には芸能界入りする前、 暴走族のリーダーで、毎日米兵相手にケンカをしていたという伝説がある。
業界関係者は「17歳で100人の暴走族のヘッドになった。同時にロックバンドを組んで、毎日米軍基地で ライブして、米兵相手にケンカを繰り返していたというんです」と解説する。

押尾本人も「オレが中1の時、高3のヤツが20人にボコられた。さすがに勝てるわけないじゃん。でも、1人ひとりに 復讐して、最後は20人の頭のヤツが『カンベンしてください』って謝ってきたよ」と明かしている。なぜ、ここまで強いのか。4歳から12歳までをアメリカで過ごしたが、この時にキックボクシングを習いはじめ、 今でも継続している。自分で「キックボクシングの達人」と言っているほどだ。

体格も魅力だ。身長184センチ、体重80キロという格闘家並みのボディー。しかも清水の約半分の年齢と若い。
すでに50代半ばの清水に勝ち目はあるのか?
「勝った負けたより、トレーニングの過程こそが大切です。そして、たとえ絶対に勝てない相手でも、試合に出る 勇気こそが格闘技なんです。そのためには、普段、どれだけ自分を殺して、練習するかにかかっています。 だから、もうバカなことは二度とやりません」と清水は控えめ。しかし、そんな口ぶりとは裏腹に、勝算はあるという。
[東京スポーツ 4月21日]
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 本当なのだろうか?

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「穴」にまつわる三章
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 私はね、ペイをもらったら火山を見に行くわ、女子学生がいった。貯金してあるのよ。
 火山を見に?、と僕は気のない返事をした。
 火山はおかしいなあ、と女子学生はいい、静かな声で笑った。彼女は疲れきった眼をしていた。水に両掌をひたしたまま彼女は空を見あげていた。
 君はあまり笑わないね、と僕はいった。
 ええ、私のような性格だと笑うことはあまりないのよ。子供の時だって笑わなかったわ。それで、時々、笑いかたを忘れたような気がするとね、火山のことを考えて涙を流して笑ったわ。巨きい山のまん中に穴があいていてそこからむくむく煙が出ているなんて、おかしいなあ。女子学生は肩を波うたせて笑った。
 君はお金をもらったらすぐ行くの?
 ええ、とんで行くわ。山に登りながらおかしくて死にそうだと思うわ。(「奇妙な仕事」)
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「穴」は恐ろしい。「穴」に関われば人間はたいてい落ちるか、迷うか、道を失うと相場は決まっている。「穴」は無限に伸びているか、もしくは突然壁をしつらえて歩みを阻害するが、いずれにせよ全体は闇に隠されている。まかり間違って「穴」に足を踏み入れてしまったのに何事もなく、災難を免れたと胸を撫で下ろす人がいたとしても、それはほとんどぬか喜びにすぎない。結局落盤によって天井に潰されるか、岩で入り口を塞がれ、やはり道を失うからである。

 この、「穴の恐怖」について、もっとも切実に、本質的に考えていた作家はおそらく大江健三郎だろう。「奇妙な仕事」は、彼が学生時代に東大新聞の五月祭賞を受賞した作品だが、冒頭に挙げた主人公と女学生との奇妙な会話から僕が思うのは、大江の「穴」に対する感じ方はどうやら他の作家と違っていて、かつそれは後年彼が例えばサルトルや山口昌男らの理論を援用して声高に語った「文学理論」などというものと比べてどれだけ文学的かしれない、ということである。良い意味でも悪い意味でも。
 
 さらに注意したいのは、こうした大江の感覚は、四国の山村で育った彼の原風景と密接に結びついているに違いないが、しかしだからといってそれを彼の幼少時代の欠損感や、あるいは彼が長年こだわってきた「グロテスクな性」などといった観念をメタフォリカルに表したものと取るのは、おそらく間違いであるか、仮に的確だとしても大したことではない。彼本人がそのように考えていたとしても、である。
 
 上のようなことは、もしかするとそれ自体「大したこと」ではないかもしれないが、さしあたって僕が言いたいのは、大江には「穴」に関する特殊な感覚があり、しかもそれは本来いっさいの暗喩が入り込む余地のない、いわば「穴自体」に真っ直ぐに向けられた直接的なイメージであるということである。

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「今ね、私は赤ちゃんを産んでしまおうと思い始めていたところなのよ。あの水槽の中の人たちを見ているとね、なんだか赤ちゃんは死ぬにしても、一度生れて、はっきりした皮膚を持ってからでなくちゃ、収集がつかないという気がするのよ」
 全く、この女子学生は罠にひっかかってしまっている、と僕は考えた。
「君は面倒なところへ入り込んでしまったな」と僕はいった。
「おとし穴よ」と女子学生が喘いでいった。「こんな事だと思っていたわ」(「死者の奢り」)
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雑記4/26
●難波のジュンク堂3階でヒッソリと催されている「古地図展」にて、「大正・昭和の広重」こと(この曖昧な感じが良い)吉田初三郎先生のパノラマ地図を堪能。

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 独特の構図と色彩感覚で描かれた数々の鳥瞰図は、古地図でありながらどこか未来的な趣すらあります。
●そのジュンク堂で気まぐれに集英社文庫の「文豪の探偵小説」を買う。

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 山前ナニガシが編んだという本書は、谷崎、春夫、鏡花、三島、芥川、川端、太宰、志賀、鴎外と錚々たるメンツでありながら、なんとも「冴え」のないアンソロジー。マトモなものは志賀「范の犯罪」、鴎外「高瀬舟」くらいです。文豪などとうやうやしく祭り上げられながら、大して見るべきところもない習作レベルの作品を引っ張り出されただけでも恥ずかしいのに、「探偵小説」などと筋違いな括り方をされるとは。と、文豪の方々もあの世で憤っておられると思います。まったくもってタマランと思います。まだ全部読んだわけではないのですが…・
●図書館でようやく嘉村磯多「七月二十二日の夜」が収録された「嘉村磯多全集 上」を発見。書庫にしまい込まれていた本書を出してきてもらうまで30分ほど待ち、借りる。果たして待った甲斐のある素晴らしい作品で、非常に面白い。これは、例えば「范の犯罪」の面白さとは違って、僕にとっては松本人志「システムキッチン」や、5年ほど前の「オールザッツ」で度肝を抜かれた森三中の奇跡作「鳥」といった、上質なコントと同様の面白さです。あくまでも僕にとっては。
長い日
 まず、僕の言いたいことはほぼspdmtr.氏が書いておられる。↓
http://blog.livedoor.jp/spdmtr/archives/50966108.html

 僕もかつてこんな気持ちで開票速報を観たことはなかったが(まったく、薄氷をふむ思いとはこのことだったろうか)、現在の心境を表すなら、ともかく「安堵」の一語に尽きる。

 22日昼間、spdmtr.氏から「ヤバイらしいで」という情報が入った。悪夢が現実と化す可能性があるという。↓

http://www.zakzak.co.jp/top/2007_04/t2007041910.html

 まさか、と思った。
 が、この時点で僕は、最終的には収まるべきところへ収まるものと確信していた。「収まるべきところ」とは、具体的な候補者を意味しない。ハッキリとsomebody elseという意味である。しかし何度も記事を読むにつれ、何か得体の知れぬ恐ろしさが頭の隅々に広がっていくのを感じた。

 夕方、その恐ろしさに耐えかねた僕がspdmtr.氏に送ったメール全文をここに掲載しよう。

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まずい。まずすぎる。
読めば読むほど、なにか恐ろしい気持ちになってきました。
「地元商店街」の人々はこの恐ろしさを分かっているでしょうか?。「なびく」ということの意味を分かっているでしょうか?

誰に、何になびくつもりだろうか。

仮に落選したとしても、「秀吉が落ちてホッとした」などという気持ちを、僕は絶対に味わいたくありません。よしんば当選したならば!。

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 また次のような記事を目にするに至り、これは遠く北海道の地で、予想もつかなかった何かただならぬことが起こっているらしいということを認めざるをえなかった。

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青森県の会社社長羽柴秀吉氏(57)=同=は市内二カ所でペンライトを手にした支持者ら約百人と列をつくり、握手作戦を展開。「若者が働ける夕張を命懸けでつくる」と訴え、大きなガッツポーズで選挙戦を締めくくった。演説中に感極まり、涙ぐむ場面もあった。(北海道新聞 文中太字は筆者による)

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 こんな「場面」はかつてありえなかった。なぜこんなことになったのか。
 例えば北海道新聞では次のような「市民の声」を紹介していた。

「寒いのに一生懸命選挙をやっているんだから、誰が来ても歓迎してあげないと」主婦(52)
「市長候補は財政破たんした夕張を良くしたいと考えている人。全員に感謝しなくちゃ」。無職女性(81)
「わざわざ近くまで来た人を無視する市民はいない。夕張は温かいまちだから」上記無職女性の夫(82)


 そもそもこのような空気のなかで選挙戦が行われ、しかも夕刊フジが示唆するような実弾戦術に彼がかつてないほどの手応えを感じていたとすれば、「演説中に感極まり、涙ぐむ」のも無理からぬ話だ。なぜなら今まで落選してきた全ての選挙戦で彼は、嘲笑、苦笑、蔑視といった反応で扱われこそすれ(あれは府知事選のときだったと思うが、僕は大阪の、ウツボ公園からほど近い彼の選挙事務所、その窓ガラスがバリンバリンに割られているのをすら見たことがあるのだ)、選挙民に「感謝」されたことなどあったためしはないからである。

 きっと彼は夕張の人たちの情の深さに触れ、そして本来ありえないことだが、政治家的な、あまりに政治家的な充実した運動の終焉を思って感極まったのだと思う。

 夕張の人たちは、宮台とか宮哲風に言うなら、ネタ(彼が羽柴秀吉を名乗っていること等)をスっ飛ばしてベタ(自腹を切って市の財政を立て直すという、侠気の如きもの)のみを受け取ってしまったようにも見えるが、それは夕張市民に限ったことではない。おそらく彼自身もそうだったのだ。でなければ羽柴秀吉を名乗る者が選挙戦で感極まるわけがないではないか。

「すべて私の不徳の致すところ。訴えが市民に通じなかった」。「市民は大きな改革より小さな改革を選んだのかな」とは彼の落選の弁だが、果たしてこれが羽柴秀吉の言うセリフだろうか。不徳?、不徳というなら枚挙にいとまがないだろうが、彼はこの言葉をそういう意味で使っていない。単にしらじらしいクリシェに過ぎない。

「仮に落選したとしても、「秀吉が落ちてホッとした」などという気持ちを、僕は絶対に味わいたくありません」と僕は書いたが、結果的に僕は味わってしまっている。そしてこの気持ちを、僕はいずれ再び味わうのだろう。今回の戦(いくさ)で彼が味をしめたであろうことは容易に想像できるから。僕は今からそれが恐ろしい。「安堵」などは、多分つかの間の気休めに過ぎない。

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敗戦が決まり、選挙事務所で陣営幹部と握手を交わすの図。
誘いにはのらんパート2
 僕はこういう記事が本当に嫌いです。

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伊賀市長 災害よりゴルフマナー大事
 
 今月15日、三重県中部を震源とした強い地震が発生した際に、同県伊賀市の今岡睦之市長(67)がゴルフを続け、終日登庁しなかった問題について話し合う議会懇談会が18日、開催された。

 「(地震発生後)なぜゴルフを中止して戻らなかったのか?」という市議らの問いに今岡市長は「ゴルフをされる方はご存じだと思いますがマナーを重視する競技。途中で出たり入ったり、プレー中の私語は一応禁じられている」などと持論を展開。この答弁に市議が「ゴルフと災害対策本部長とどっちが大事なのか。なに弁解してんの!みっともない。なっとらん、答弁が!」と声を荒らげる場面もあった。この後、今岡市長は「不徳のいたすところ」と反省を口にした。 (スポニチ4/19)
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 コメントはしませんよ、僕は。
こんな…
こんな事件があり、

こんな判決も出ているというのに、

こんな阿呆なことをよく放送できたと今更ながら思います。

姜尚中の尋常やないリバーヴ感
「姜尚中の声は何故(なにゆえ)あそこまでエエのか?」

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 これは我ら日本人にとって積年の謎であって、そして事実として、姜尚中の声は神秘である。
 例えば我々は経験的に、対象の口の開き方と語調から、その声量レベルがどれほどであるかを類推することができる。しかし実際に聴く姜尚中の声量とその貫通力は、我々の類推を常に大きく上回っている。
 彼の声は我々の経験則と大きく乖離している。
 このことが彼の声の神秘性を構成する要素の一つであるのは疑いを入れないが、一つ問題がある。
 この甚だしき乖離を前に我々は、いつまで単に「エエ声」などと感嘆するのみで済ませ続けるのか、という点である。

 昨日ほんの気まぐれで、姜尚中の喋りをヘッドフォンで聴いてみたら一発でトリップしてしまった。
 動悸がし、呼吸が乱れる。
 右と左、そして上方から囲い込むように脳へ侵食する、凄まじく麻薬的な姜尚中の声力(せいりょく)
 さらに特筆すべきは、このクグもった、暗い森の四辺に伸びていくような残響感の強さはどうだろう。恥ずかしながら僕は、ヘッドフォンで聴くまでこの物騒なリバーヴを聞き逃していた。我ながら犯罪的な呑気さだ。

 僕が貪り聴いていると、嫁が「なに聴いてんの?」と言った。
「姜尚中の…」とつぶやいた僕の様子は、おそらくただ事ではない。
「やめときって」と嫁は制した。「そんなもん(ヘッドフォン)付けて聴いたらおかしなるで。カルト宗教と同じや。やめとき」
「…」(嫁を無視して貪り聴く僕)。

 だがよく聴くと、姜尚中のトーク中だけノイズが増幅している。これはつまり、カメラが姜尚中にスイッチングするとき、ミキサー(?)が出力レベルをグンと上げているのではないか。それによって過剰なリバーブがかかってしまっているとすれば、これ、一種のダブである。ダブ処理された姜尚中…。

 無論、これは僕の感覚的判断を基にした想像であって、事実だと確信するに足る根拠はない。
 しかし。昔、鈴木邦男は、「朝生で、姜尚中の脇には常にカメラが待機している。だから、姜尚中が話し始めると必ずアップで抜かれる。他の人はそうでないのに」というようなことを書いていたが、そんな特別扱いがありうるなら、姜尚中ダブ処理疑惑もまたありうる話ではないか。

 ではみなさん、実際に確認してみてほしい。PCのボリューム最大で、くれぐれも最上級のヘッドフォンで姜尚中を聴いていただきたい。動画スタートからおよそ1分16秒のち、キング・ダビー・姜尚中が牙をむく。

http://www.youtube.com/watch?v=73gv4tTu6-A
遅い補足
 約一年前、「童遊について」という記事を書いたのですが、文中で触れている「タモリ倶楽部」の動画がありましたのでご覧ください。
 
http://www.youtube.com/watch?v=O62xFYuKrNA
拍子抜け
 前回の記事のコメントで書いたのですが、グレート・サスケについて僕がアレコレ類推するまでもなく…。
 もうガッチリ言うてもうてるやん!

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070410-00000078-sph-soci
雑記4/9
●体重別選手権でヤワラが負けた。そのことについて、いろいろ言うこともあろうかとは思うがしかし…、
「田村で金、谷でも金、ママでも金」。
 こういうことさえ言わないでくれれば、もっと試合観戦にのめり込めるのにと今まで何度思ったかしれない。
●読売「ニューススクランブル」で観てビックリしたのですが、最近アメ村三角公園ではこういうことが行われているのですね。

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 随分前から有名で、「探偵ナイトスクープ」などでも紹介されたらしいですが、「FREE HUGS」と書かれた手製のボードを掲げて、見知らぬ人にHUGを求めるという活動をしている方がいらっしゃるらしい。
 なぜなら、

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 と考えているからで、さらに

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 考えているからだ。
センバツ高校野球の終わりに寄せて
 常葉菊川高校の優勝でセンバツ高校野球は幕を閉じた。
 希望枠で出場した大垣日大高校は8回までリードしながら、逆転されてしまった。
 ここまでの4試合で堅守を誇っていた内野陣の乱れが失点に結びついた。
 しかし試合終了後、選手たちは笑っていたし、坂口監督は大満足の結果だと言っていた。
 気持ちは分かる。
 大垣日大のこれほどの躍進を誰が予想しただろう。

 だがここに一人のオッサンがいる。
 彼は笑ってもいなければ満足してもいない。
 むしろ泣いてた…かな。
 
 なぜなら彼は「予想」していたから。
 縁もゆかりもない大垣日大高校を、彼はある切ない願いを抱いて見守っていた。
 試合中、彼はどれだけ投手を励ましたろう、打者にアドバイスを送ったろう。
 終盤に至ってはタバコを持つ手がぶるぶると震え、なんとかしてくれ~と歯ぎしりをし、そして試合終了の瞬間、彼はおもむろに天井を見上げて、その後かたく目を閉じた。
 
 終わったか、と言った。
 
 このオッサンの悔しさを大垣日大の選手や監督は永久に知らない。そのことに憤るのは狂っているが、ではオッサンは「思い」をどこに持っていけばよいのか。
 
 名将、阪口慶三監督(62)は「向こうの方が1枚も2枚も力が上だった。選手は一戦ごとに成長して、今日は満点のゲームが出来た。楽しませてもらいました」とサバサバ。(日刊スポーツ)

 分かる。分かるが、もうそれ以上サバサバしてくれるな。
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