FC2ブログ
out-of-humor2
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
雑記9/19
●宮崎学編集「直言」において、植草コラムが復活しているようです。また宮崎と平野貞夫は明確に植草擁護の論陣を張りたいようです。さて、どうなることやら。
 嫁と一緒に「マル激トークオンデマンド」を観ましたが、2時間もの間、どうやらこの裁判はおかしい、警察にも怪しいところがあるというような議論を延々聞いた上で、それでも嫁は、
「完全にやっとんな、クロやな、これは」と言った。
「世間」とは恐ろしいものです。
●僕はそもそも、少数の例外的な作家を除けば「詩」というものに興味はありません。ところが先日、冒頭の一遍のみを読み、ある詩集を買ってしまった。
 その詩は次のようなものです。

************************

 「なだれ」
 
 峯の雪が裂け
 雪がなだれる
 そのなだれに
 熊が乗ってゐる
 あぐらをかき
 安閑と
 莨をすうような格好で
 そこに一匹の熊がゐる

 (井伏鱒二「厄除け詩集」より)

************************

 なんとまあ、とぼけた詩だろうか。しかしいろんな解釈があるもので、例えば巻末には、「人はのんきに暮らしているが、皆、否応なく『死』へと向かう雪崩に乗って云々」といった解説がありました。けれども僕の感じでは、そんなことを言い出せば直ちに消え失せてしまう「何か」がこの詩にはあり、その「何か」に、僕は吸引されたといってよい。
 ずっとずっと昔、僕は井伏の対談集を読んだことがありますが、そのとき彼に対して持った印象は、このすっとぼけた熊そのものでした。もちろん誉めているのです。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
久しぶりにジュンク堂でゆっくり「散策」。
デカイ本屋は実に楽しい。
2006/09/19(火) 18:23:39 | URL | aka #-[ 編集]
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://outofhumor.blog49.fc2.com/tb.php/121-d74c1963
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。