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雑記2/16
●去年書いたブログを読み返していて「ゴルフ狂番外編『河川敷の迷惑ゴルファー』」のコメントのところで、“この河川敷はオッサンらにとって本当に「憩いの場」なのだろう”と書いていて我ながら苦笑してしまった。コレを書いたときにはすっかり忘れていたのであるが、なんとも暗示的なコメントではないか。考えてみれば、仮に実父がああしたことをやっていたとしても、僕は少しも驚かないだろう。その資質は充分あると見ているから。
●「ガキの使い」出演で一躍知名度を上げたであろうムーディー勝山さんのレパートリーをyoutubeでチェックしたのですが、俄かに彼の行く末が心配になってきました。「後頭部に違和感を感じている男の歌」を聴いて、老婆心ながらこれでいいのかと感じるのは、それこそ「違和感」を感じているのは僕だけなのでしょうか。
 こんなことは第一に無粋であるし、また何を書こうが結局のところ僕の願望でしかないことを承知で書いてしまおうと思います。彼の容貌やなぜムード歌謡かといった前提の装置をすっ飛ばして考えれば、そもそも「右から左~」は、慣用句をフィジカルな現象として捉えた上で、浜田の「何がやねん!だから」というツッコミが端的に言い表したように、接近し目の前を通過する「もの」(ムーディー風に言うなら、“モヌゥォ”ですが)の“正体の知れなさ”と、“言及のしつこさ”が眼目だったわけでしょう。だとすれば「後頭部に~」でも、“違和感”という曖昧模糊とした(正体の知れない)熟語に対するコダワリが辟易するほど綴られていなければならないと思います(~ならない、などと義務的に書いたわけは後述します)。したがってサビ(Dメロ?)以降では、「今まで一度も大きい病気を~」などと説明的なセンテンスを入れる代りに、“違和感”という言語を理不尽なまでに押し、言語それ自体が持つ本来的な未規定性をこそ聴き手に印象付けるべきだったと思います。
「右から左~」を成功させた(ネタとして、という意味です)彼が、同様の手法を使えるこの曲でなぜそうしなかったのか不明ですし、もちろん、彼が前作を踏襲しなければならないイワレはないでしょう。しかし両者の「身体的な不快感をもたらす正体不明の“もの”」という通底音は似すぎています。また言うまでもなくメロも同じです。つまり新機軸を模索、などという道は初めから閉ざされていたので、作り手がどう考えようが一連の作品として聴かざるを得ない。そのとき問題になるのは、意匠ではなく強度です。そして強度が不足していると僕は感じます。分かりやすく言うなら、散漫で徹底性に欠け、それによって残念なことに、理不尽さがすっかり影をひそめ、妙に分かりのいい話になってしまっています。と、何を力みかえって論じているのでしょう、僕は。

 追記:と、思って、もう一度聴き返してみたのですが、結局僕の考えすぎで、彼に「身体的な鬱陶しさをもたらす正体不明の“もの”」というモチーフへの意識など無いか、あるいは希薄で、この曲に関しては単に「こんな瑣末事を歌ってみました」というところで立ち止まっているような印象です。つまりは「あるあるネタ」です。でもこのモチーフを「あるある」で終らせるのは勿体無いと思うんやけどなー。
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コメント
この記事へのコメント
彼には心から頑張ってほしいと思ってるんですけどね。
2007/02/16(金) 12:08:26 | URL | aka #-[ 編集]
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