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センバツ高校野球の終わりに寄せて
 常葉菊川高校の優勝でセンバツ高校野球は幕を閉じた。
 希望枠で出場した大垣日大高校は8回までリードしながら、逆転されてしまった。
 ここまでの4試合で堅守を誇っていた内野陣の乱れが失点に結びついた。
 しかし試合終了後、選手たちは笑っていたし、坂口監督は大満足の結果だと言っていた。
 気持ちは分かる。
 大垣日大のこれほどの躍進を誰が予想しただろう。

 だがここに一人のオッサンがいる。
 彼は笑ってもいなければ満足してもいない。
 むしろ泣いてた…かな。
 
 なぜなら彼は「予想」していたから。
 縁もゆかりもない大垣日大高校を、彼はある切ない願いを抱いて見守っていた。
 試合中、彼はどれだけ投手を励ましたろう、打者にアドバイスを送ったろう。
 終盤に至ってはタバコを持つ手がぶるぶると震え、なんとかしてくれ~と歯ぎしりをし、そして試合終了の瞬間、彼はおもむろに天井を見上げて、その後かたく目を閉じた。
 
 終わったか、と言った。
 
 このオッサンの悔しさを大垣日大の選手や監督は永久に知らない。そのことに憤るのは狂っているが、ではオッサンは「思い」をどこに持っていけばよいのか。
 
 名将、阪口慶三監督(62)は「向こうの方が1枚も2枚も力が上だった。選手は一戦ごとに成長して、今日は満点のゲームが出来た。楽しませてもらいました」とサバサバ。(日刊スポーツ)

 分かる。分かるが、もうそれ以上サバサバしてくれるな。
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コメント
この記事へのコメント
しかし静岡県勢対岐阜県勢の対決に、僕以上に興奮した大阪在住者はいるのだろうか。
2007/04/03(火) 19:16:57 | URL | aka #-[ 編集]
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