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後先
 すっかり“普通の”クイズ番組となってしまった「Qさま!!」であるが、惰性でなんとなく見続けている。

 ある日の社会の問題で、歴史上の人物の写真(絵)が10枚出て、それを見て人名を答えろというのがあった。
 番組を見ている人は分かると思うが、写真(絵)には1~10までの番号がふられており、番号が大きくなるほど難易度があがる。
 その6番か7番か忘れてしまったが、加藤清正の肖像画があった。
S.jpg

(確かこういう絵であった)
 僕は意気揚々と
「加藤清正っ!」と答えた。
 嫁はなにやら一心に画面を見つめていた。
 そしていざ解答者が答える段になり、誰だったかこれまた忘れてしまったが、6番だか7番だかを選択し、「加藤清正」と書いた。正解であった。当然のことだが、僕も正解していた。
 ここまでは何の面白味も無い話だが、次の嫁の発言に僕はかちんときた。
 嫁は画面に向かって、「加藤清正」と答えた奴に向かって

「すごい!」と言った。

「『すごい!』ってお前、別にすごないやん。第一、加藤清正って俺言うたがな。こいつがすごいんやったら俺が言うたときにすごいって言わなあかんがな」
「………」(嫁無言)
「俺も正解しとんねんから、俺にも『すごい!』って言うてくれなあかんがな」
「言うてない」
「は?」
「加藤清正なんて、あんたは言うてない」
 嫁のこの信じられない言葉に僕は愕然とし、そして逆上した。
「言うたやん!。『加藤清正っ!』って俺言うたやん!。なんで!?、俺はっきり『加藤清正っ!』って言うたがな!」
「………」(嫁無言)
「言うた。絶対に言うた。お前、なんで聞いてないかなあ。俺答えてるのになんで聞いてないかなあ」
 しばらく無言であった嫁がようやく口を開いた。それは僕にとってさらに信じられない言葉であった。

「後(あと)で言うた」

「後(あと)で言うた?。後(あと)ってなんやねん。なんの後(あと)で言うたんや。後(あと)で言うたりするかいな。先に言うとるやないか。誰が後(あと)で言うたんや」
 嫁はもう次の問題を考え始めていた。僕ひとり興奮していた。
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コメント
この記事へのコメント
坂出の事件は、あれどうなるのでしょうか。一刻も早い解決を望んでおります。
2007/11/21(水) 22:58:09 | URL | aka #-[ 編集]
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